”御家族だけで抱えこまずに…”
「ゆずり葉の会」は、安心して
気持ちを打ち明けられる場です。
不登校(ぎみ)、ひきこもり(がち)の
お子さんのいらっしゃる家族の会です。
2018年6月から、神奈川県逗子市で
毎月開催しています。
2022年5月からは、隣の葉山町でも
開催しています。
(葉山町社会福祉協議会さんとの協働事業として)
この会は、「不登校やひきこもりに限らず、
こどもや若者の生きづらさを共有し、
彼らが未来を描くのをサポートする」を
モットーに活動している
『子ども若者応援団』の活動の一環として
発足しました。
発足のきっかけは、
一足先に応援団メンバーが始めていた
『ひきこもり発信プロジェクト』です。
これは、不登校・ひきこもり経験者が
自分の体験からの気づきや支援のあり方など
を語る講演活動です。
そこへ聴きにいらっしゃる親御さんのお話を
伺い、親御さんが抱える悩みを
共有する場が必要と感じ、
家族対象の会を始めました。
不登校・ひきこもり相談や支援を
長年担当しているメンバーもおります。
元不登校・ひきこもりの子の親が同じ立場
から個別にお話を伺うことも
しております。
お気が向かれましたら、
どうぞいらしてください。
(ご不安でしたら、事前にメールでご連絡
いただければ、
どんな様子か少し詳しくお伝えいたします)
****** (事務局 橋本)
お問合せ:[email protected]
これからの『ゆずり葉の会』
『ゆずり葉の会』の名前は、
「子どもに”道を譲る”、
子どもの未来に続く道を親が先導しない、
子どもが進みたい道に 親が立ちふさがらない」
という想いからでした。
子どもの人生は子どもが決めるもの、
親は子どもと並走しつつ、
新しい時代について
むしろ子どもに教わりながら、
子どもを見守っていきませんかーー
親はどうしても「学校に行かない」
「働きに行かない」と
心配し不安に思ってしまうのですが、
新型コロナウイルスという“強敵”が現れたことで、
社会全体が「学校以外で学ぶ」
「多様な働き方をする」意義や方法を
必死で考え続けています。
これは物凄いチャンスかもしれません。
不登校だったりひきこもっていたりする
子どもは、逆境に対して”先駆者”です。
親は一歩下がって(道を譲って)、
彼ら彼女らが底力を発揮するのを
応援したいですよね。
そして親同士もエールを交換するーー
これからもそんな会になればと思います。
ゆずり葉の会 代表
橋本由美子